保険マニュアル>細かすぎて解読不能！！小さすぎる文字に目がチカチカ・・・複雑すぎる保険約款は何のため？？知っておいて下さい。保険会社が利益を追求する方法。

細かすぎて解読不能！！小さすぎる文字に目がチカチカ・・・複雑すぎる保険約款は何のため？？知っておいて下さい。保険会社が利益を追求する方法。

保険を売るには資格が必要です。
障害保険なら初級でも何でも１度取得すれば基本的にずっと資格を保持して働くことができます。けれど詐欺や事件も発生しやすい、人の生命に関る重要な生命保険の販売に関しては、定期的に資格を更新する必要がある程です。
保険を販売するには、きちんと教育を受けた販売員がルールにのっとってお客さまに説明する義務があるんです。ですから保険会社の方も保険商品に関して、他社と比較してけなして自社製品を売り込んだり、大げさや曖昧な表現で販売することはできません。

加入者はちゃんと話を聞いていてもいなくても、とりあえず基本的な説明はされている筈なんです。

でも複雑な保険のシステムをさらっと説明されても、素人が完全に理解するのは不可能です。
それに約款に書いてある事項をすべて説明していたら本格的な講習会になってしまいます。
基本的な事項を説明され、あとは「必ず約款をご確認下さいませ」という言葉で締めくくるしかありません。

ではその約款を加入者が加入後に念入りに読むかと言うと・・・まるで辞書を読んでいるかのような細かい文字に目がチカチカ、専門用語が多用され、辞書以上に理解しにくい筈です。
だからどんな場合に補償されるのかを見逃して「もったいない」思いをしたり、正式な補償手続きを踏めずに条件がクリアできず、「損をする」事態に陥ったりします。
複雑すぎる約款と手続き、これが保険会社が損をしないための対策なんです。